2007年12月31日

相手が使うと強いカード

よく、使われるとつらいカードってありますよね。

そういったカードは「使われると強いけど、入れる気にはなれない」等といわれることが多いです。



例えば「抹殺の使徒」などがそうでしょう。このカードは相手のモンスターを除外することができ、本来なら除去されにくい裏側守備表示モンスターを消しつつ相手に直接攻撃を仕掛けることが出来ます。

それが死霊ならカードアドバンテージを取れますし、リリーなら大幅にライフアドバンテージを取れます。
しかも除外なので、大抵のモンスターは効果を発揮できずに消されてしまいます。
さらに言えば、相手のデッキを確認できるかもしれないので、相手の構築がまるわかりになるという利点もあります。


しかしこのカードをメインに採用している人は、限りなく少ないです。
これは、リスクを懸念してです。抹殺の使徒は上記のことから非常に強力なカードということはわかりますが、役に立たない場面も多いです。

基本的に相手が守備に徹してるときにしか使えないので、自分がピンチのとき、例えば相手の場に「ダーク・アームド・ドラゴン」や「混沌の黒魔術師」があれよあれよとたくさん並んでいるときなどは、トップドローで一番引きたくないカードといえるでしょう。

その点、同じ単体除去の地砕きは違います。表側表示を破壊するカードなので戦況が不利でも有利でも使う状況を選びません。



つまり、「抹殺の使徒は戦況が有利のときしか使えないカード」だから投入する人が少ないわけですね。
もちろん、このカードに頼らなくても裏守備を除去するカードがあるデッキの場合、この限りではありませんが。

他にもこういった、「ある一定の場でしか使えないカード」というか、もっと簡単に言えば「相手に依存してしまうカード」はあります。

砂塵の大竜巻や氷帝メビウス、魔法の筒などが該当しますね。
前者2枚は相手がカードを伏せるデッキ前提。後者は相手の攻撃力に依存しています。
これらのカードも使うときは微妙に感じられますが、相手に使われたときの強さは絶大です。


それなのに採用率が低いのは、現在の遊戯プレイヤーの考え方にあるでしょう。
つまり現在の遊戯プレイヤーは、自分のデッキが事故らないことに重点を置いているんですね。
相手にとってつらいカードを使うよりも、どんな盤面でも使えるカード。
俗に言う「汎用性の高いカード」のことですね。

最近のデッキは汎用性が高いカードを中心に組んでるものが多いです。
何故なら、事故ってもいいからコンボを決めよう、などといったデッキでは勝ち抜くことが難しいからですね。



しかしそれでは面白くないのも事実。いきなりトーナメントシーンにそういった、「汎用性が低いカード」を大量投入したデッキが出てきても面白いと思うのですけどね〜。
posted by 半減 at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊戯王 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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