では予告どおり、2回目の考察です。
1.エーリアン・ソルジャー
攻撃力1900ということで、今まで攻撃力的に乏しかったエーリアンや爬虫類族の期待の新人といったところでしょうか。
効果がないのは厳しいですが、それでもエーリアンや爬虫類への投入枚数は少なくないと思います。
2.ヴォルカニック・ラット
サポートカードは色々多く、ブレイズキャノンのたまにもなってくれるのですが、それだけならヴォルカニック・バレットという先輩がいるのでこのカードも使われることはないでしょうね。
3.暗黒界の番兵 レンジ
暗黒界モンスターの中でも攻めることができないカード。確かに防御力はなかなかウザったらしいですが、攻めることを主軸にした暗黒界デッキには合いそうにありません。
単に守備力2100のモンスターが増えたという解釈にしたほうがよさそうです。
4.ハウンド・ドラゴン
もちろん狙いはサイバーダーク系のサポートですが、このカードを使わなくても、仮面竜やドル・ドラで、なかなかの攻撃力にはなります。
確かに帝を倒せるというのは魅力的なので、ピン差しくらいは指定医と思いますが、複数枚積んでもいいことはないと思います。
5.ヴェノム・コブラ
特に言うことはないですが弱いです。ヴェノムデッキあたりに適当に放り込んでおけば適当に活躍するんではないでしょうか?
6.究極宝玉神 レインボー・ドラゴン
いやいやこいつを使わなくても、宝玉にはバブーンや氾濫という切り札があります。
このカードを使いたいなら、雑貨でデッキを回してください。
7.C・チッキー
エアハミングバードを呼べるのですか。それはよかった。
8.C・ピニー
おお、グローモスがデッキか手札から出てくるんですね。それは凄い。
9.C・ラーバ
今度はフレアスカラベですか、それは強力だ。
10.C・モーグ
制限カードを呼べるなんて強すぎるね!次回制限候補じゃね!?
11.ネクロ・ガードナー
なかなか面白い効果を持っています。相手の攻撃を防げるので一応モンスターも守ることができるのでクリボー以上の活躍をさせることができます。
たいへん面白い効果であるのは分かったんですが、使うことは少ないと思います。
12.ヴェノム・ボア
スワンプとの兼ね合いは結構いいと思うけど、レベル5じゃなあ…。上級モンスターって弱いですよね…。
13.ヴェノム・サーペント
そうです。こっちで十分ですよね。こちらは安定してカウンターを置くことができますが、攻撃力に不安が残り、安定していません。
ボアとは一長一短ですが、私はどっちも使わないほうがいいと思います。
14.E・HERO アナザー・ネオス
ついに出た攻撃力1900の戦士族です。増援で呼べる対象を広がったのはうれしいですね。
一応、モール蘇生して前のターンからいるこいつを再度召喚すれば、グランネオスになれるので、融合デッキにグランネオスを入れといてもいいかもしれませんね。
15.幸運の笛吹き
やっぱりこれを使うならパーシアスを優先したいですよね。ガジェ倒して1ドローは強く見えるんですが、それでもねぇ。
16.ヴァリュアブル・アーマー
複数回攻撃が弱い時代はありません。よってこのカードも間違いなく強いです。再度召喚により、相手モンスターを全滅させるのは強いし、基本バニラモンスターなので召喚が容易です。
帝に勝てないのはつらいですが、それでも使うメリットは十分にあるカードといえるでしょうね。
17.サンライズ・ガードナー
せめて2400いってほしかったんですけどね。仕方ないっちゃ仕方ないんですが、それでも2300ではつらいです。
一応攻撃力はそれなりにありますが、1500では死デッキで落ちるので、デメリットにしか働かないでしょう。
18.シャドウ・ダイバー
なかなかの攻撃力と効果です。こいつを維持できれば毎ターン、1500バーンですが、1500の攻撃力ではスナイプと相打ちになるため、維持は難しいと思います。
環境が変わってからのカードといえるでしょうね。
19.フリントロック
また懐かしいカードを…。まあもちろん、フリントをデッキに入れるリスクを伴うのでこのカードが強いわけはないのですが、それでも昔のカードを拾ってくる姿勢は素直にうれしいですね。
小波カードびいきなのは仕方ないですけど。
20.グラビティ・ボール
リバース効果っていうのは発動しやすいようで、地味にきついものがあります。それなのにこのしょぼさ。このカードを使う機会があるとすれば、それはドラフトの中だけでしょう。
21.幻影コオロギ
決まれば弱くないとでも言ってほしかったんですかね?
コレ使うならライザーとか柔術家とかもっといいのがいるでしょうが。
22.水晶の占い師
おおなんかギャザっぽい。見習いから呼んでドロー加速って言うのは素直に強い気がする。
とりあえず今まで死んでいた見習いの価値を少し押し上げてくれた子のカードに敬礼!!
23.氷炎の双竜
コストはたかいものの、効果は強力です。こいつを召喚さえすれば、帝などは恐怖ものでしょう。
ですがガジェットには効果が薄く、コストもきついので、現環境ではそんなにちやほやされることもないと思います。
24.デザート・ツイスター
こちらもコストはたかいものの、効果は強力です。こちらの利点は、風属性にはアロマハーピィというデッキがあり、そして無理なく採用できるという点でしょうか。
アロマハーピィに入れればなかなかの活躍をすると思うので、こちらは現環境でも台風の目のような感覚になってくれそうです。
25.儀式の供物
儀式の生け贄なんか減らしてくれなくたって、高等儀式を使えば楽ですし、更に言えば、腐った儀式モンスターを使えばいいので何も問題はありません。
このカードが使われることは永遠にないかもしれません。
26.カミソーリトカゲ
爬虫類族に新たな風を舞い込ませたカード。コレにより爬虫類族に対しての裏守備は、そこまで得策ではなくなりました。
更に同パックで登場した、スネーク・ホイッスルによってサーチが可能なため、噛み合わせ出しができない人も大丈夫です。
27.ダークフレーム
利点は悪夢再びで再利用できることだけ。なめてんですか?
28.ゾンビ・マスター
やったね!カメクラの名無しさん!これで再生ミイラを使わなくてよさそうだよ!
とまあ私信はこれくらいにして、このモンスターはゴブリンゾンビやピラタでのサーチが容易であり、更に悪夢再びでの回収ができます。
死んだゴブゾンを蘇生させ、帝モンスターの生け贄召喚をすれば、さらにアドは増えていきます。
アンデッド族期待の新人といえるでしょう。
29.N・マリン・ドルフィン
融合条件を持たないモンスターです。召喚は条件召喚なのでつらいですが、Cはサポートが充実してるので召喚できなくはないです。
効果はアクアドルフィンと変わらないレベルなので注目できませんが、マリン・ネオスがそこそこなモンスターなので目を瞑りましょう。
ああもちろん他の融合ネオスに
比べてですが。
30.E・HERO マリン・ネオス
さっきも言いましたが、他の融合ネオスとくらべるとそこそこなモンスターです。
1ターンに一度のハンデスはもちろん強力ですし、他の融合ネオスに比べてターン終了時にデッキに戻りませんが、召喚条件がくそめんどくさいので、使われることは永遠になさそうです。普通にマリンドルフィンで戦ったほうが強いですよ。
31.E・HERO ダーク・ブライトマン
融合ヒーローにしてはなかなか強力。貫通持ちで、モンスターを道連れにする効果もあります。
融合素材もスパークマンが入っていることで弱くもないですし、融合ヒーローの期待の新人という判断でよさそうです。
32.E・HERO マグマ・ネオス
制限カードを含む3体のモンスターをデッキに戻して召喚し、ターン終了時に自分の場をがら空きにするモンスターです。
なんてMなカードなんでしょうか。コレほどまでに自分を追い込んで何がしたいんでしょうか?
33.おジャマ・ナイト
融合に使えるのはおジャマと書かれたカード2体ということで、おジャマトークンも融合素材に使えますよね。コレはかなり画期的ではないでしょうか。
相手に出されたおジャマを融合し、ナイトを召喚するなんて、バーンのミラー戦ではかなり有効な戦術です。問題は、残ったおジャマを処理しないとラヴァゴが飛んでくることなんですけどね…。
34.ホープ・オブ・フィフス
ヒーロー限定の貪欲な壺ですが、墓地にモンスターをためておきたいヒーローにこのカードはつらいんではないでしょうか?
よって融合ヒーローにこのカードは入らず、バニラモンスターを中心に戦う除去ヒーローなどでの活躍が期待されるカードです。
35.リバース・オブ・ネオス
融合ネオスが破壊されたときって、そもそもエンドフェイズにネオスは消えるんだからこのカードの発動機会はほぼマリンネオス破壊時のみだと思います。
ただでさえ出しにくいマリンネオスを出す前提のカードなんて必要なわけありませんよ。
36.コンバート・コンタクト
なかなか良質なドロー強化カードですね。使い勝手はデステニー・ドロー並みではないでしょうか?
ですが、NはD−HEROと違い、増援のサポートやエアーマンのサポートがないので、デッキのモンスターをNに偏らせないと、ドローするのは難しいかもしれません。
37.コクーン・パーティ
コンバート・コンタクト等を使い自然にデッキからNを墓地に送れば簡単に条件は整うと思います。
そこからCを大量展開し、生け贄でblood-DDを出したりするのもなかなか面白いです。
コスト無しでアドを取れるカードは何時の時代も優遇されるものですね。
38.NEX
なんか長ったらしい名前ですがそこはスルーしましょう。
今のところ出せるのがマリンドルフィンしかいませんが、マリンドルフィンを出すだけでは、アクアドルフィンとあまり変わらないのでこのカードを使う意味は全くありません。
このカードを使うならマリンネオスを出したいところですが、必要枚数が3枚以上掛かるので成功はしにくいです。
しかも単体では弱すぎて話しにならないときたもんです。長ったらしい名前でもありますし、多くの決闘者から忘れられるカードとなることでしょう。
39.コクーン・リボーン
まず考えられるのがコクーン・パーティとのコンボですね。この2枚を絡めれば、1ターンにNが5体並ぶのも珍しくありません。
雑貨や、カードガンナーを使い墓地をこやして大量展開していきましょう。
40.スネーク・レイン
色々コンボが考えられそうなカード。ぱっと思いつくのは、貪欲な壺や毒蛇神とのコンボですね。
他にも蘇生魔法と絡めたり、バニラを送って闇量産で回収したりと幅広いです。いかに苦渋の選択が強かったのかを再認識させてくれる貴重なカードです。
41.ヴェノム・ショット
都合のいいカードですねー。このカードを使ってのスワンプでの破壊や、墓地肥やしで、ヴェノムを絡めたデッキには非常に相性はよく思えます。
ヴェノムがいないと使えないのがちょっと球にキズですが、場にモンスターを絶やさない構築にすれば大丈夫ですね。
42.サイバーダーク・インパクト!
面白い融合魔法です。このカードのよって召喚できるモンスターは1体しかいませんが、素材は除外でなくデッキにもどるので、雑貨や未来融合から再利用が可能です。
召喚するモンスターも鎧黒竜ということで攻撃力も申し分ないです。
切り札として使うにはちょっと弱いですが、モンスター切れを起こさないために使うっていう考え方をすれば、コストのほうもきつくはないですし、良質なカードではないでしょうか?
43.フリント・アタック
うーん、フリントを装備したモンスターは攻撃力も下がり、攻撃もできなくなるのに破壊したいわけがわからない。そのまま戦闘破壊デモすればいいんじゃないかな?
そうすればフリントは他のモンスターにつくわけだし。フリントロックのほうはいいなあって思ったけどこっちは必要ないでしょう。
44.召喚師のスキル
サーチ可能なカードは他のカードではサーチできないカードばかりなので重宝されることでしょう。ただ、サーチしたところで活用できなきゃ意味はありませんし、デッキに3枚入れられるカードをサーチしてもそれほどうれしくはありません。
このカードを使うなら、そのカードでなければ駄目なカードを引っ張りたいところです。
45.鹵獲装置
現環境はガジェが普通に存在するのでこのカードは使いにくいところです。ですが通常モンスター限定とはいえ強制転移が弱いはずありません。
魔の試着部屋などで大量展開し、このカードでモンスターを奪って一斉攻撃という戦術はそれほど弱くはないと思います。
46.守護神の矛
ガジェミラーにちょっといいかもって思いました。相手の同名ガジェが死んでれば、攻撃力は900アップしますし、決闘後半になれば、攻撃力は4000を超えたりもするでしょう。
サイドに入れようとは思いませんが、非常に夢のあるカードですね。
47.戦線復活の代償
蘇生対象にもよりますが、蘇生魔法としては良質ですね。このカードを入れるとしたら、バニラ重視なデッキになることでしょうが、バニラはこのカードを使わずとも蘇生カードはたくさんあります。
バニラに効果モンスターを入れるのは少々つらいですが、そこまでしての価値はあると思います。
48.下克上の首飾り
これはスライムにとって朗報じゃないですか(笑
でも実際これ使うデッキはスライムくらいしかないですが、スライムならかなり強力ですね。アタッカーになって襲ってくるスライムは恐怖物です。
スライムが下克上とか考えただけでも面白そうですね(笑
49.折れ竹光
これは小波から私達への挑戦ですね。コレに対してどんなコメントをすればいいかという…。
つまりこのカードは本当に何の意味もないカードですので、使う意味も何にもないです。
そしてコメントもオチはないです。俗に言う終わりがないのが終わりってやつです。
50.異次元トンネル−ミラーゲート−
また見事に弱体化しましたね〜。奪えるのはエンドフェイズまでということで、血の代償でもつかわない限り、このカードは損しか生み出しません。
なんとか有効活用を考えたいところですが、無理ですね。アニメで強い十代のカードは弱体化はほとんど弱体化してますがしかたないんですかね?
51.ヒーロー逆襲
ヒーロー見参のE−HERO専用カードですが、ネオスと組み合わせることによってそこそこに面白い動きをします。やはりこのカードを使うなら収縮などで破壊されたモンスターに使いたいですよね。
我が身3積みのネオスビートなら面白い動きをすると思います。
52.コクーン・ヴェール
汎用性は結構ありそうですね。メインからバーン対策にもなりますし、除去をかわすこともできます。まあCに除去を打ってくれるわけないので、コントロール奪取系への対抗策ということでいいと思います。
基本的には入らないカードですが、スペースが余ったら入れてみるのもいいかもしれません。
53.スネーク・ホイッスル
リクルートカードとしてはレベル4以下で爬虫類なら何でもいいところが強みです。状況しだいで壁を呼んだり、アタッカーを呼んだりすれば、臨機応変な戦い方をすることができます。
爬虫類族にリクルが現れれば入らなくなるカードですがそれまでは多少活躍してくれることでしょう。
54.ダメージ=レプトル
このカードがあればヴェノミノンは出し放題です。ダメージをちょっとでも受ければいいので、かなり簡単に出すことができます。
このカードの存在で爬虫類族はかなり上に上ったんじゃないでしょうか?
55.反撃の毒牙
発動条件が限定されてるためちょっと使いにくいカードですね。
バトルフェイズ終了や、カウンター乗せる効果は悪くないんですが、攻撃宣言時に発動するカードでは炸裂装甲という偉大なる先輩を越すことはできません。
56.ヴェノム・スプラッシュ
自分のモンスターのカウンターを除去して発動したとしてもアド損。せっかくためた相手モンスターのカウンターは取り除きたくないですし、何より自分のモンスターはヴェノムであることが多いので、このカードを発動する機会はまずないと言っていいでしょう。
57.凡人の施し
ドロー強化カードとしては、手札にたまりやすい通常モンスターを利用しているので非常に打ちやすいです。またコストは後払いなので、手札に通常モンスターがいなくてもドローに運命を託すこともできます。
ただ、このカードは罠カードなのでピンチのときに引いても悲しくなるだけですね…。さすが凡人です。
58.破滅へのクイック・ドロー
ドローのリスクというのはすさまじいものです。このカードを使うことによって自分は1ターンに2ドローで切る可能性はありますが、コレを使うならサイバーデーモンの方が安定しています。
それでも使うというなら、破壊されないためのカードを入れまくり、多少アド損でもライフアドで有利になるカードを入れましょう。
59.シールドスピア
なんていうか…ネタ切れなんですかね…。まあこのブログを見てくださっている方々ならわざわざ言わなくても分かると思いますが、このカードを使うメリットなんてほとんどありません。突進で十分です。
その突進でさえ使用率は高くないんですから、このカードが使われる理由なんてないでしょう。
60.ストライク・ショット
貫通効果はもちろん強いですし、攻撃力上昇値も700はでかいです。でも、コレを使うならH−ヒートハート使えばいいだけですし、優先権はターンプレイヤーにあるので、このカードを使った後に相手の罠除去発動のタイミングが待っています。
ここまで言えばこのカードがいかに弱いかわかると思います。
61.マジック・キャプチャー
制限魔法再利用というのは誰でも考えることですが、強力ですね。
特に大嵐等の大量破壊兵器を回収すれば相手はウンザリする事でしょう。まあとは言っても、なかなかこのカードはデッキに入れにくいですよね。
このカードを使うならどうしても使いまわしたい制限カードがあるデッキでお使いください。
62.トラップ・キャプチャー
おおこれはいい!WCにおけるバインド再利用ができる!
いやー闇の仮面だけじゃ足りないって言うのは前から感じていたんですよね〜。
まあ実際、遅延バーンなどに入れていてもそこそこな活躍はするんじゃないですかね?
破壊輪再利用なだけで相手はウンザリすると思いますよ。
63.ギフトカード
もちろんシモッチ前提なカードですが、それ以外にも自爆スイッチのサポートにもなるので、使いどころは多々あります。
単体では役に立たないカードですが、サポートが多いのはいいですね。
64.強欲な贈り物
強欲すぎて涙出てくるカード。コレをどう使えと(涙
謙虚な壺とともに、相手へのハンデカードとして君臨しそうです。
65.カウンター・カウンター
今まで出そうで出なかったカード。カウンター罠をカウンターするこのカードはパーミッションデッキなどのミラー戦では役にたちそうです。
まあ入れてもサイドですし、パーミッションのミラー戦なんてそうそう起こり得ないので必要ないカードですね。
○まとめ
ああ疲れた。やっと終わった。感想としては、今回のパックは逸材というかなんというか。
結構いいカードが多いです。買いたいパックというか買いたくなるパックですね。